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粉引き器のできるまで

ここでは、かわいい水玉の器を焼く作家さんを
ご紹介していくコーナーです。今回は信楽焼きの作家さん
かおりさんとその信楽焼きの歴史や製作工程を教えて頂きました♪


☆ 『cream! cream!』 クリ−ミィな素敵な焼き物

1.土練り
土の硬さを均等にするための荒練りをします。つぎに、土の中の空気を抜くために菊練りをします。

2.成形はタタラ成形 
よく練った土の塊を薄く均等にスライスし、少し乾燥させて次の日に石膏の型に沿わせ
ひとつひとつ力強く締めながら形づくっていきます。

写真はいろいろなかたちの石膏型です。型も手づくりしてます。

3.化粧がけ
  成型した器がある程度固くなったら、白い泥状の化粧を器にかけます。

4.乾燥
  天日干ししてよく乾燥させます。

5.素焼き
  約600〜700度で一度焼きます。

写真は素焼き後の写真です

6.水玉を描く
うつわひとつひとつにクレヨンのようなもので、水玉を描いていきます。
  
                        真っ白のものが水玉を描く前、
                        上が水玉を描いたものです。

7.釉掛け
素焼き後の器にひとつひとつ釉薬を掛けます。

釉薬をかけるところです。釉薬をかけると水玉が見えなくなります。


8.本焼き
ガス窯で24時間かけて約1200度まで焼成します。

窯の台車にぎっしりと品物をつめます。 まめ皿たちもこそっとはいってます。

9.窯出し
焼きあがったうつわたちを窯から出します。

窯を開ける瞬間が一番緊張します。うまく焼けてるかどうか窯を開けるまで毎回ドキドキしてます。

10.仕上げ
底のざらつきをなくすためにひとつひとつヤスリをかけます。



私の作業場です☆

 
すごいーですわん 

イスと机の間にあるのがロクロです。普段よく使う道具たちです。
わかりづらいですよねぇ。。。泣

うーん ロクロってこういう形なんですね 素敵だわんっつ


棚には型や器がいっぱいです。奥にある黄色っぽいのもぜんぶ石膏型です。

おおおっつちなみにこの焼き釜にはおおよそ100個くらいのものたちが
焼かれるよう設計されているそうですわん


みずたまのおうちたちです。
すこしづつ大きさを変えてつくってみました。

これがかおりさんの作品の中で私も一番大好きなアイテムなんです♪

ぬおーっつ 僕も住みたいだわん


あまから水玉コーナーでも扱っています
http://alljos.ocnk.net/product-list/179

かおりさんのブログはこちら
cream cream  http://furutani.jugem.jp/





☆『信楽焼の歴史』
信楽焼は日本六古窯(瀬戸・常滑・丹波・備前・越前)の一つで、
古くは天平14年、聖武天皇が紫香楽宮を造営する際に屋根の瓦のために、
様々な場所から職人を集めて焼いたのがはじまりといわれています。
産業としては鎌倉時代にスタートし、農耕用の水瓶や種壺など自然の灰をかぶった
素朴なものが作られていたそうです。
室町時代末期になると、茶道の発展と共に千利休ら多くの茶人が茶器として愛用したため
信楽焼はその名を広めていきました。
後世になって珍重されている各名器もこの頃に焼かれたそうです。
現在では狸はもちろん、土の温かみや手作りの味を伝える食器や花器など、
幅広く焼かれています。

参考 http://www.city.koka.shiga.jp/sec/shogai/mi-child/sizenn.htm


☆『陶器と磁器の違い』
陶器は土がバクテリアなどの作用でねばり気をおびた「陶土」を焼いて作られます。素焼きの状態で褐色の土の色をしている物が多いため、土の温かい風合いを大切にして、染め付けをしない物もあります。柔らかく割れやすいため、薄く形成することにはあまり向きません。
 一方、磁器は石が地中で細かくなり、バクテリアなどの作用で粘土質になった「磁土」を焼いて作ります。陶器に似ていますが、磁器のほうが高温で焼き上げる事ができ、硬く薄い物が作れます。また地肌が白く表面がなめらかなため、鮮やかで細かい絵付けができるのも特徴。叩くと「チ〜ン!」と高い音がする、瀬戸物と呼ばれ普段私たちが食卓で使っているお茶碗などがそうです。
 陶器は古くから世界各地で焼かれていましたが、磁器は中国が発祥の地。のちに東アジア一帯に広まり、タイや韓国でも美しい磁器がたくさん作られるようになりました。
 陶器は土の素朴な風合いや職人の手作業の温かさ感じられ、磁器には表面の美しさや実用性があり、どちらも毎日の生活を楽しくしてくれて、心にゆとりを与えてくれる品ですね。

私が普段扱かっているものは陶土です。
陶土には、やわらかさやあたたかさ、そしてどこか荒っぽいけれど、繊細で
素朴な雰囲気をだすことができる性質があると思っています。
でも、土というのは限りある資源です。
古くから良い土がとれるといわれてきた信楽でも、陶土となりうる土は大変貴重な資源となりつつあります。
私が現在使っている土は、父が若いころ捜し求めた土に何種類かの原料を混ぜ合わせたものを大切に大切に使っています。


● 陶都・信楽まつり2007
期間:2007年10月6日〜10月8日
開催場所:信楽町長野・勅旨
土と共に生きる陶都・信楽が大自然の恵みへの感謝と地場産業の振興、発展を願い「信楽陶器まつり」を開催いたします。
 *展示会 ・滋賀県立陶芸の森・信楽伝統産業会館
 *即売会 ・甲賀市役所信楽支所周辺特設会場
       テーマ・・・本物のこだわりと出会える3日間
(9:00〜17:00まで、最終日16:00まで)  
      ・太陽の広場(陶芸の森)
         「信楽セラミックアートマーケット2007」

参考 http://www.koka-kanko.org/res/?evid=35


☆『粉引き和食器の扱い方』
陶器は、その生地に吸水性、通水性があり、上釉には貫入があります。
使用前、しばらくお湯に浸して生地に水を含ませてからお使いいただくと、
洗剤や油分が貫入から入って汚れるのを防ぎます。

もっとも良い方法は米のとぎ汁で煮ると、ワックス効果があり、
汚れや臭いがしみつき難くなります。
生地に水が浸みると、黒い斑点(化粧泥の下の赤土が透けた状態)を
認める場合がありますが、乾燥すると元の白く美しい状態に戻ります。
使用後はよく洗い、十分に乾燥してからおしまいください。
乾燥が不十分ですと、カビの原因となります。


☆ 『焼き物づくりの工程』

1.土練り
 土の硬さを均等にするための荒練りをします。つぎに、土の中の空気を抜くために菊練りをします。

2.成形
成形は以下の2通りあります。

(ロクロ成形)
練った土をロクロの中心に据えます。土ごろしをして、思い描く形にロクロを挽きます。
少し乾かして次の日に削りをして仕上げます。
 
(タタラ成形)
よく練った土の塊を薄く均等にスライスし、少し乾燥させて次の日に石膏の型に沿わせ
ひとつひとつ力強く締めながら形づくっていきます。

3.化粧がけ
成型した器がある程度固くなったら、白い泥状の化粧を器にかけます。

4.乾燥
天日干ししてよく乾燥させます。

5.素焼き
  約600〜700度で一度焼きます。

6.釉掛け
  素焼き後の器にひとつひとつ釉薬を掛けます。

7.本焼き
  約1200度で焼成します。

8.仕上げ
  底のざらつきをなくすためにひとつひとつヤスリをかけます。

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